2011年11月14日

クラテッロの街Zibelloへ

クラテッロの街Zibelloへ



















9、10日と都内と長野から友人がFirenzにやってきました

長野から来た友人hibariは海外が始めてです

そんな彼女は何が楽しめるかと考えたのですが

Firenze観光以外にも列車の旅とアクティビティとして

近郊の料理レッスンを予約しました

まずは私を含めて4人で行きたかったTrattoria 「La buca Zibello」へ

まずは列車を乗り継ぎエミリア・ロマーニャ州のBussetoまで行きました

こちらはFirenzeよりも北なので景色や気温も違い

霧が立ち込めていました

Bussetoは作曲家の「ジュゼッペ・ヴェルディ」の生まれ故郷です

彼も好んで食べていた「クラテッロ」はDOPにも認定された

イタリア最高級のハムと言われています

Trattoria La buca は創業は1897年

この頃から厨房を切り盛りするシェフは女性です

このクラテッロは一頭から2つしか取れない豚の腿肉に

にんにく、胡椒、塩をまぶし、豚の膀胱に包んで熟成させます

このクラテッロはこの地方のように霧がもたらす湿気が

重要とされます 

クラテッロの街Zibelloへ


















「生ハムは塩辛いから苦手」と言う友人達も本当にこの

クラテッロの生ハムに満足そうでした

甘くて何枚でも食べれてしまいます

ワインもこちらはやや発泡性のあるランブルスコが多く

ワインリストにはいくつかありました

私達は地元の赤ワインでバルベーラから作られた赤ワインを頂きました

そんな楽しい食事の最中に地元イタリア人男性達とおしゃべりも

交えながらみんなとても楽しそうです 

私がカメラマンで「はい ポーズ!」

クラテッロの街Zibelloへ

















このあと彼らは美味しい食後酒をごちそうしてくれたんですが

それはプルーンから作られたリキュールで買いたいくらいでした

メイン料理は牛タンの煮込みとうなぎとグリーンピースの煮込みと

白ワインとニンニクに漬けた豚肉を茹でた一品をザバイオーネソースと

一緒に頂きました

どれもイタリアらしさの中にも個性があり美味しく頂きました

クラテッロの街Zibelloへ














Bussetoからの交通が車なしでは行けないかなり

田舎の街でした

最初は1人でも行ってみよう!と思っていたのですが

友人が賛同してくれてなんとか行けてそしてみんなが

楽しんでくれて本当に良い旅でした

料理や観光の通訳的なことも多少できたこの旅は

私の心にしっかりと刻みこまれましたよ























同じカテゴリー(イタリアのこと)の記事画像
イタリアに関する好きなものPart2~Libro~
イタリアに関する好きな物 Part1
プーリアへの橋渡し
白が似合う町 プーリア州 Lecce
スローライフなイタリア生活
デザイン力
同じカテゴリー(イタリアのこと)の記事
 イタリアに関する好きなものPart2~Libro~ (2013-12-17 00:09)
 イタリアに関する好きな物 Part1 (2013-11-17 12:02)
 プーリアへの橋渡し (2013-05-20 14:31)
 白が似合う町 プーリア州 Lecce (2012-07-03 22:47)
 スローライフなイタリア生活 (2012-02-16 18:09)
 デザイン力 (2012-01-18 18:10)

Posted by PIETA at 22:05│Comments(2)イタリアのこと
 

この記事へのコメント

現地にいる友達って心強い旅行の味方だよ!
絶対お初イタリアで、観光以外で楽しめるなんて、すごい良い思い出になったことでしょう。

生ハム~~~~!!!
塩気が多いのもつまみとして全然いける口ですが(笑)甘い生ハム「クラテッロ」ぜひ食してみたいわ~

もうじき日本に帰国??
それまで存分にやりたいこと見たいもの、欲しいものを探して満喫してね♪♪
Posted by flamenca at 2011年11月15日 15:16
flamencaさんいつもコメントありがとうね
クラテッロ美味しすぎです!!
帰国は22日に日本到着です
Posted by PIETAPIETA at 2011年11月16日 01:10
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。